この記事では、勝央町の健幸に関わるデータについてご紹介したいと思います。

勝央町では、平成27年3月に「第2次いきいき金太郎の郷計画（健康勝央21）」を策定しています。これは、「町民一人ひとりが充実した豊かな人生を過ごせること」を目的としており、国が総合的な健康増進を推進するために示す健康日本21を踏まえたものです。この記事では、こちらのデータを主に参考にさせていただきます。

＜勝央町の人口推移＞
勝央町の人口はこれからどうなっていくのかご存じですか。人口は横ばいから、将来はゆるやかに減少します。15～64歳の生産年齢人口が減少、高齢者のうち、75歳以上人口が増加します。

2040年時点の予測を、国立社会保障・人口問題研究所が示している日本全国の予測と比べると、勝央町はほぼ同じくらいの割合、2015年に比べて約85％の人数になると言われています。

＜勝央町の人口ピラミッドの推移＞
人口ピラミッドを見ると、2025年には、40歳から54歳、70歳から79歳の二つの大きな山となり、2040年には、55歳から69歳までの人数が大きい山となります。

全国の予測と比べると、2040年までにかけて0～19歳までの子どもの数が大きくは減らないことが勝央町の特徴と言えます。

こうして勝央町のこれからのことを見ていくと、人口や世代の山が変わっていくことが分かります。勝央健幸ラボでは、こうした将来のことを理解して、今勝央町で暮らしている人達、これから勝央町へ移り住んで来る人達、これから生まれてくる子どもたち、それぞれの世代に合わせた健幸に関する取り組みを考えていきたいと思います。