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ヘルスイー編集部

勝央町健幸データ④ 健康診断について

勝央町では、平成27年3月に「第2次いきいき金太郎の郷計画(健康勝央21)」を策定しています。この記事ではこの計画の中のデータを参考にし、その中から健康診断の記事をご紹介したいと思います。

健康診断は、生活習慣病の予防や病気の早期発見のために重要なものです。勝央町の人の健康診断の受診割合はどうなっているのでしょうか。実は性別と年代により少し違いがあるのです。

生活習慣病予防の健診を毎年受診する人について、20代・30代の男性は職場で受ける機会があるためか女性よりも高い値となっています。しかし、50代男性の受診割合が減っています。

一方健康勝央21の中では、高血圧や高血糖などの何らかの所見が認められた人は生活習慣病は40代・50代から増えるという結果が出ています。健診を受けることで、自分の健康に関する意識を高めることにもつながりますので、若い世代から習慣として健診を受け続けることが理想的です。

女性でいうと20代・30代受診、男性でいうと50代前後の年代の受診を増やすことが必要かと思われます。これらの世代は女性だと子育て世代であったり、男性だと職場での責任が重くなる働き盛りであったりで、忙しく時間の余裕がなくなるのかもしれません。行政と民間が協力することで、健診を受けやすくなる社会をつくることができればと思います。

(参考)ヘルスイー|健幸ポイント2 特定健診について
https://health-e.kachi-iro.com/2019/10/14/kenko-point02/

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