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ヘルスイー編集部

勝央町健幸データ③ がん検診について

勝央町では、平成27年3月に「第2次いきいき金太郎の郷計画(健康勝央21)」を策定しています。この記事ではこの計画の中のデータを参考にし、その中からがん検診の記事をご紹介したいと思います。

がんの検診はがんの早期発見にとても大事なものです。医学の進歩により、がんによっては早期発見、早期治療により対処できるものも多くなっています。勝央町の人のがん検診の受診割合はどうなっているのでしょうか。

がん検診を毎年受けている人の割合は、若い世代になる程少なくなっていることが分かります。健幸ポイントの記事でご紹介した通り、町で実施する検診の対象は男性で40歳となっていますので、20代・30代は低いのはそのためだと考えられます。しかし、40代・50代の働き盛りの年代の受診率の低さが目立ちます。女性は、20代・30代の子宮がん・乳がんの発生数の増加も指摘されており、検診の対象でもありますが、この年代では毎年受ける人は半分以下となっています。

男性の40代・50代、女性の20代・30代の人に対しては、健康への意識づけが必要だということが分かります。大事なことだと分かっていても、若くて特に困っていることがないと、なかなかがん検診には足が向かないかもしれません。こうしたデータを踏まえて、町内で一緒に対策を考えていければと思います。

(参考)ヘルスイー|健幸ポイント3 がん検診について
https://health-e.kachi-iro.com/2019/11/05/kenko-point03/

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